2024年3月28日

ヤギトコ地下実験室

Yagitoko Underground Laboratory Web site

ROLAND RE-301 SPACE ECOHO

RolandRe301

Brian Setzer氏愛用のエフェクターです。このROLAND RE-301 SPACE ECOHOは、1970年代に我が国日本の代表する楽器メーカーROLANDが発売し世界中の音楽シーンで大活躍したRE-201 SPACE ECOHOの上位機種です。磁気テープを使って音の録音再生を繰り返すことでエコーを作り出すEFFECTORです。Brian Setzer氏が、GRETSCHギターとFENDER BASSMANとの間に繋いであのサウンドを生み出す肝となっている魔法の箱です!アナログテープエコーのローファイで甘いサウンドが絶妙な味を出します。

その他、ROLAND社 当方所有の姉妹品のサウンドの違いなど、(製品には個体差がありますので全部の商品がこうとは限りません。)

● RE-101 – 暖かい音がしますテープエコーのみというシンプルな機能の為でしょうか?音の抜けも良くトレブリーな高音も良い感じです。RE-301よりもこっちのが音のが良い音のような気もしてきます。好みの問題ですね!

● RE-201 – 音の抜けが悪いです。エコー+リバーブの機能が付いております。

● RE-301 – Stray Cats&Brian Setzerの音(トーン)がします。このトーンはRE-301でしか出せない音ですね!RE-101に少し金属的なトーンが混ざる感じかな?ん~表現しにくいですが、エコー+リバーブ+コーラスの機能がついてます。

● RE-20 - 最近ROLANDから発売されたモデルです。 音の抜けはデジタルだけあって抜群です。これだけ使ってれば確かに良い音で何の不満もないですが、しかし、アナログのRE-101や301と比べるとGRETSCHのフィルタートロンピックアップから出る超高音が耳ざわりに感じてきます。RE-301のあのトーンは出ません。  この商品は、最新のDSPチップとCOSMによってRE-201の音の特性を緻密にモデリングしててRE-301のモデリングではないので当然ですね! 

●RE-301+RE-20 - RE-301とRE-20を2台持ってる方はこれ、試してみてください→ RE-301をエコーを使わずプリアンプとして使用してRE-20のエコーをRE-301に入力すると安定した綺麗なエコーでしかもあのRE-301のトーンが出ますよ。

* Roland Re-301のコントロール類のセッティングは、

「direct sig」ーオン、input#3に入力、Volume4to4,5、level-35dB、 「chorus」ーオフ、intensity-使用しない、 「echo」-オン、mode 1、(sleepwalkではmode3を使用) volume3to3.5、repeat rate-2、intensity-2、switch on ECHO (not single dilay)、「reverb」-0 (not used)、bass tone-5、trable tone-5、out put level-25dB、以上Brianがライブで使用していたRE-301のセッティングです。

(以前、海外のWebサイトでBrianのライブ時のRE-301の拡大写真を見つけメモしておいたものです)