僕が、10代の頃から30年以上愛用しているエレキギター弦です。途中、弦交換が面倒臭くなっためエリクサーの弦に浮気した事が何年かありましたが、ギターの音に対する耳が肥えて来た為、アーニーボールの弦じゃないと、ダメな体質になってしまいました。先日、たまにはダダリオの弦を張ってっみたところ、自分の好きな気持ちのイイ音が出なくて、ストレスが溜まってしまい2日で、またアーニーボール弦に交換し直してしまいました。やっぱりアーニーが一番です!これからは、浮気せずにアーニーを使い続けます。
アーニーボール・レギュラー・シュリンキーは、言わずと知れたエレキギター弦の「世界標準」です。黄色のパッケージが印象的な本製品は世界中の楽器店で販売されており、プロをはじめ数多くのギタリストが使用している定番モデルです。
「ニッケルワウンド弦」であり、太さは1弦から「010、013、017、026、036、046」となっています。とても鳴りの良い弦であり、適度な硬さがあるため、「アタック感」が出やすいサウンドになります。
アーニーボール製品の特徴として、全般的に「テンションが弱く」、「煌びやかなサウンド」が挙げられます。他社製品よりも「指への負担が軽い」ことが言えるほか、中高音域の倍音が出やすいため、粒が細かく音抜けするサウンドとなります。シングルコイルピックアップを搭載したギターと組み合わせると、その真価を発揮すると言われています。
その反面、他社製品よりも「寿命が短い」とも言われています。張り立てのブライトなサウンドは唯一無二の美しさを誇りますが、弦そのものの劣化が早いため、短いスパンで弦の張り替えが必要となります。
そのため、普段は他社製品を使い、ライブ数日前にアーニーボールの弦に張り替えるというギタリストも少なくありません。しかし、数年前から同社製品は空気に触れない「密閉パック」となったため、耐久面が向上しています。よって、以前の「アーニーボール=錆びやすい」という概念は覆されつつあります。
More Stories
50’s Les・Paul ボディ材の話
Gibson LesPaul Gold Top
CELESTION G12T-75(75W)